企業と会計
Course Information
講義の概要
会計情報は、Business Languageともいわれ、円滑な企業活動を進めるうえで欠かすことのできない重要なコミュニケーション・ツールです。 現代企業の多くは、金融機関等から借入をおこなうだけでなく、株式・社債等の証券を発行して投資家からも資金を調達しています。 債権者・投資家などのこうした利害関係者に対して、経営者には経営成績や財政状態などの会計情報の適切かつ迅速なディスクロージャーが求められています。 また経営者は、研究開発・生産・販売などの企業活動をコントロールするために、会計情報を用いた企業活動の計画・実行・分析を日々おこなっています。 本講義では、皆さんが会計情報を自在に扱えるように、企業会計の仕組みと会計情報の読み方について学んでいきます。
Course Purpose
講義の概要
- 会計や決算書とは何かを理解すること。
- 会計データや決算書が入手できるようになること。
- 実際に決算書を読んでみること。
Text and Study Guide
講義の概要
テキスト:立命館会計教育研究会 (2012) 『スタートライン会計学』中央経済社(絶賛改訂作業中)
Date and Contents
講義の概要
- 第1回
- はじめに
- 第2回
- 第1章 会計学
- 第3回
- 第2章 簿記
- 第4回
- 第3章 貸借対照表(事業用資産)
- 第5回
- 第4章 貸借対照表(金融資産)
- 第6回
- 第5章 損益計算書
- 第7回
- 第6章 決算書の探し方
- 第8回
- 第7章 決算書の見方
- 第9回
- 第8章 管理会計
- 第10回
- 第9章 原価計算
- 第11回
- 第10章 監査
- 第12回
- 第11章 決算政策
- 第13回
- 第12章 環境会計
- 第14回
- 第13章 国際会計
- 第15回
- 第14章 事業部制の管理会計